イギリスを旅して

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グレートブリテン及び北アイルランド連合王国というのが正式国名である。日本と同じ島国だ。
そして王室が存在するところも日本と同じである。
国民の気質も日本人と似ているような気がする。

ロンドンに滞在し、バース、ストーンヘンジ、大英博物館、ナショナルギャラリーなどを観光した。
英語で風呂をバスというが、その語源となったのがバースなのだそうだ。
ローマがグレートブリテン島を手中に収めた際に、このバースの地に温泉施設(共同浴場)を造ったのだそうで、今でも温泉が湧いている。

ストーンヘンジなどは、その周辺に強力なエネルギーを感じた。特別な場所なのだ。
どうやってあれだけの巨石をアーチ型に積んだのか、そしてそれは一体何のために造られたのか。
祭祀のためという説が有力だが、真実は謎のままだ。

巨石文明は遠い過去に存在した。
地球規模で巨石文明の痕跡があり、紀元前、いやそれ以上昔の全文明ウガヤフキアエズ朝の遺物ではないかと考えられる。
現在よりも発達した文明であり、精神的にも高度な意識があり、宇宙エネルギーや地球の磁場を活用した技術があったのではないかと思っている。
巨石も容易に運搬でき、持ち上げることもできたのだ。
日本でも山の頂や頂付近に巨石があることが多い。しかも不自然に忽然とあるその様は、自然にできたものではなく明らかに人工物としか思えないのだ。

かつて日本にあるピラミッド研究者が仰っていたが、これら山の頂にある巨石は、天皇が世界巡幸される浮舟を宙に浮かせていた宇宙エネルギーの装置の痕跡ではなかったかとのこと。
私も同感である。
実物を見れば見るほどに、そう考えざるを得なくなるのだ。
ストーンヘンジも超古代文明に造られた、超科学的な建造物の痕跡だと思う。

イギリスの食事はよく不味いと言われるが、確かに不味かった。
肉は固く、野菜も固く、何を食べても旨味がない。
ケーキも砂糖のジャミジャミ感があり甘すぎる。

ただ、マッシュルームをまるごとボイルしたものや、豚の血のソーセージなどは絶品であった。
素朴なものが美味しい。

街は落ち着いていてゆっくりとした時間が流れているような気がする。
中世の頃の街にいるような不思議な感覚である。
ヨーロッパの街は大抵どこでもそうだが、現代と数百年前が共存しており、私はこの感覚が大好きである。
つい最近の出来事のように数約年前の出来事を話すイギリス人の話を聞くのもまた良い。

一口にイギリスと言っても、このグレートブリテン島という島国に王国が割拠しており、その各王国を統一したのがイングランドだ。
つまり、ウェールズ、スコットランド、アイルランドがそれであるが、ただ、アイルランドだけは現在、北アイルランドのみ併合しているが、別の国家として存在している。
イギリスも複雑で、いまひとつ私にはうまく説明できないのがもどかしい。

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