ハワイ王朝

新興国アメリカ合衆国にも、且つて王朝があった。
それがハワイ王国カメハメハ王朝に始まりカラカウア王朝で終わった王国である。
白人の侵略によって滅び、アメリカ合衆国によって1898年ハワイ準州として併合されてしまった。
ホノルルへ遷都するまでは、ラハイナがハワイ王国の首都だった。
そう、ハワイ州は元々独立王国だったのである(日本で言えば沖縄のようなもの。沖縄も元々琉球王国という独立国家であった)。
それを考えると感慨深いものがある。

1795年にカメハメハ1世がハワイ王国の建国を宣言し、カメハメハ5世まで存続したが、カメハメハ5世の死後は、一時、選挙君主制となり、ハワイ王国司法府が実施した選挙により、ルナリロが国王に選ばれた。
ルナリロの本名は、ウイリアム・チャールズ・ルナリロ、ハワイ国王6代目である。
カメハメハ1世の異母兄弟カライママフの孫にあたる。
ルナリロの死後、選挙で選ばれた国王はカラカウア、本名はディヴィッド・カラカウア第7代国王。
これ以降カラカウア王朝という。

カラカウアはホノルルにイオラニ宮殿(今でも残されている)を建設した。
カラカウアは事前に妹のリリウオカラニを後継者に指名し、ハワイ王国女王として即位した。

王朝滅亡後、ハワイ共和国となり、その後準州から正式な州となり現在に至る。

南の島の楽園としてのハワイだけではなく、多くの苦しみや悲しみの上に成り立っていることを忘れてはならないと思う。

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