日本の世界遺産「富士山」

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世界一の霊峰富士山は本当に美しい。
なんであのように美し過ぎるのか。
そもそも、富士山に限らず日本列島の形も美しい。
他の国とは違う独特な、人工的な姿であり、神々しいというか、神国という言葉が正に的を射ていると感ずる。
しかしまあ、何か特別な意図を感じてしまうほど意味深い形ではないか。
例えば、北海道はアメリカ大陸、本州はユーラシア大陸、四国はオーストラリア大陸、九州はアフリカ大陸、佐渡はグレートブリテン島(イギリス)、能登半島はスカンジナビア半島、どうだろう世界地図を現していないだろうか。
超古代、日本は天皇を中心に世界を統べていた、そのことを如実に示しているような気がしてならない。

少々脱線してしまったが、富士山は浅間神社(せんげんじんじゃ)の御神体であり、国津神である木花佐久夜毘売(このはなさくやひめ)である。
山の神である大山津見神(おおやまつみのかみ)の娘、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の孫である天津神、邇邇芸命(ににぎのみこと)との間に火照命(ほでりのみこと:海幸彦)、火須勢理命(ほしせりのみこと)、火遠理命(ほおりのみこと:山幸彦)を生んだ。
火遠理命の孫が神倭朝初代天皇 神武天皇である。

富士山はじめ山は神であるため、山に登るという行為は神様の頭を足で踏んでいることになる。
山で度々遭難事件が発生したり、噴火で命を落とす人がいるのは神の怒りに触れてしまったということだ。
故に、昔は山伏などの行者等特別に許された者しか入山することが許されなかったわけで、女人の入山や登山などもってのほかである。
富士山含め大抵の山は明治まで女人禁制であった。
その禁を破って入山し、多くの人々は山の神の許しも得ず、勝手に登山など行うものだから山は怒っておられるし、極力人の入山を拒む。

いつからこんなに節操のない民族になってしまったのか。
男女平等、男女同権などという社会の在り方と、こういった古来からのしきたりとは別の問題なのだ。

世界遺産に登録されてから富士山には毎年世界中から多くの人達が登山に押しかける、何と失礼極まりないことか。
即刻登山などやめよ!と声を大にして言いたい。

山の神は怒っておられる。
しかも山頂に登る行為は、神様の頭を踏みつけていることと同じことなのだ。

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