東京モノレール株式会社、浜松町から羽田空港第2ターミナルを結ぶ高架鉄道。
羽田空港に行ったことがある人は利用したことがあるでしょう。
羽田空港第3ターミナル、第1ターミナル、第2ターミナルの順に停車するが、東京モノレールの他に京浜急行(京急)も羽田空港第2ターミナルまで乗り入れています。
京浜急行線は、都心から成田空港を結ぶ京成電鉄(京成)と地下鉄都営浅草線に乗り入れ、京急線に入って羽田空港まで繋がっている成田空港と羽田空港を結んでいる唯一の鉄道です。
2029年開業を目指して、JR東日本も東京駅から貨物線を使用して羽田空港アクセス線を造るようです。
東京モノレールは、山手線と京浜東北線、地下鉄都営大江戸線や浅草線も容易にアクセスできる浜松町駅から羽田空港まで約20分で結んでいてとても便利。
ちなみに、浜松町から羽田空港第2ビルまで、普通(各駅停車)24分、区間快速21分、空港快速18分。
普通は浜松町を出て天王洲アイルから羽田空港第2ビルまでの10駅すべてに停車し、昭和島駅あたりで快速の待ち合わせを行うことがあります。
区間快速は、昭和島、整備場、天空橋、新整備場には停車しません。
また、空港快速は、羽田空港第3ターミナル、羽田空港第1ターミナル、羽田空港第2ターミナルにしか停車しないのです。
景色はすこぶる良く富士山も見えます。
昭和39年(1964年)9月17日に開業。
会社自体の設立は昭和34年(1959年)8月7日大和観光株式会社だったが、翌年には日本高架鉄道株式会社に商号変更。
一旦、東京モノレール株式会社に商号変更するも、日立製作所が株式を保有することになり、日立運輸東京モノレール株式会社と称したが、昭和56年(1981年)に再び東京モノレール株式会社に商号を変更し現在に至っています。。
現在の大株主はJR東日本。
日立、全日空も株主に名を連ねているようです。
浜松町を出発して次の駅である天王洲アイルまでの区間が結構長いが、田町駅付近、芝浦辺りに駅が出来れば利用客も増えるのではないかと思うのですが、どうでしょうか。
利用者は、航空機を利用する旅行客の他に、沿線で働く人々や、空港で働く方々の重要な足となっています。
沿線には、大井競馬場があり、厩舎や場合によっては競馬開催中の風景が見られるのはちょっとした楽しみかも。
モノレールは高架を走るので景色がいい、特に海側の座席は水面を走っているような感覚に陥りますがおすすめです。
空港の景色が見えるのもいいですね。
羽田空港には東京モノレールの他に京浜急行も乗り入れていますし、バスも乗り入れています。
時間、費用、利便性など状況に合わせて使い分けていただくのがよいでしょう。
ちなみに、羽田空港第1・第2ターミナルの開館時間は朝5時~深夜12時まで、国際線の第3ターミナルは24時間開館しています。
早朝便利用のためにあまり早く行っても国内線ターミナルは朝5時まで開かないので、寒い冬は外で待たされてしまうので注意してください。
もちろん、公共交通機関は早朝運行はしていないので、タクシーか自家用車で行った場合ですね。
東京モノレールをYouTube動画にupしたのでぜひ観て下さい。
https://youtu.be/_f5G4FN16WU