ワイシャツの語源は?

ワイシャツの語源はWhite Shirt(ホワイトシャート)、これが訛ってというか、日本人が聞き違えてワイシャツと呼ばれるようになった。
そもそもワイシャツは下着であり、ワイシャツの下に肌着を着ないのが正式である。
ただ、高温多湿の国々では、肌着を着ないと汗で肌にはり付き気持ち悪く、ワイシャツのみで外出する必要もあるため、現在では下着であるという概念は薄れてきているのではないだろうか。
しかしながら、フォーマル的にはやはり位置付けは下着であり、ジャケットを必ず羽織るものであることは今も昔も変わらない。

昔は四季を問わずジャケットを着ており、夏場などは一般的に麻の白い背広を着ていたほどである。
ビジネス上でも上着を着ないと失礼に当たる場面が多々ある。
かつて、羽田孜という国会議員が省エネスーツなるものを考案し、自ら着用していたものだが結局彼以外誰も着なかった。
ただ、今でも時々、そのご子息の立憲民主党所属議員である羽田雄一郎氏が国会で着用している姿を見ることがある。
省エネスーツとは何かというと、半袖のスーツのことである。
ダンディズムも何もない、それ以前に論外のスーツだ。
ふつうならば、いくらクールビズと雖(いえど)も恥ずかしくて着られない。

ワイシャツは綿の生地でダブルカフスが正式、袖はカフスリンクで留める。
ボタンダウンのワイシャツは、本来ネクタイを締めない時に着用するもので、カジュアルシャツに位置付けられる。

ジャケットを着用した際は、ジャケットの袖口から1cm〜2cmワイシャツの袖が出るようにしたい。
これは見た目が美しいということもあるが、ジャケットの袖を汗や汚れ、皮脂から保護する意味がある。

ワイシャツの基本は、White Shirtが語源の通り、白で折柄がないものがフォーマルであることを覚えておけば良いと思う。

ジャケットの左胸のポケットは、ペンや小物を入れるためにあるのではなく、ハンカチーフ(ポケットチーフ)を入れるためだけにある。

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