人の一生のはかなさ

人はこの世に生まれてから、実はたったの100年ぐらいしか生きられない。
たった100年だ。
ものごころのつかない子供で10年、学生時代を謳歌して長くて20年、就職して社会に出て働き何やかんやとやっているうちに定年を迎え、思い返してみれば仕事で何を成し遂げたかと思いきや大して何もせず、出世しても僅か数年もしくは十数年その地位に留まり、気付いたらもう老人、後期高齢者。

勤めを辞め、隠居生活を迎え、悠々自適にのんびりと暮らしたいと思った矢先に病気、そして病院通いか入院、或いは施設で生活することに。
子供は独立して近寄らず、配偶者には死に別れ、結局独りの人生に戻って死を迎える。

本当にあっという間の人生ではないか。

若い頃は、まだまだ人生は長く期待も大きい、短さに気付く暇さえない、というか考えられない、さらには考えないか考えたくない。
でも、確実に人間は産まれたその瞬間から成長という死への歩みが始まるのだという現実。
その現実を直視するのが怖いのだ。

どうせ終わりのある人生だ。
楽しく笑って後悔のない人生を歩もう。

明るく、楽しく、笑って、後悔のない人生を生きたい。
みんな平等に、これだけは本当に平等に、人はみな死を迎えるのだから。
早いか遅いかの違いだけのことである。

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