辛いときの考え方

人生には良い時もあれば悪い時があり、嬉しいことがあれば悲しいこともある。
不思議なことに平穏はずっとは続かない。
さらに不思議なことに、人間は楽しかったことより辛いことに心は影響され、楽しいことの方が多いのに辛いことの方が心の大半を占めてしまう。
心はダメージに弱いのだろう。

しかし、ひとたびガンや不治の病に冒されたとしよう。
余命を宣告され、あと3ヶ月や1年しか生きられない命だとしたらどうだろうか。
その現実に打ちひしがれ、「なぜ自分なのだ」と、多くの人は運命を呪うだろう。

そこで、残された人生を楽しく笑顔と笑いに満たされて生きるのか、それとも、ただ落ち込んで暗く、くよくよして死を待つのか、ひとそれぞれだとおもうが、折角の人生なのだから最後まで楽しく生きる方が得なのではないか。
そう決めた時から、いつも見慣れた風景は生き生きとし、肌に感じる風や空気までも新鮮に思え、目、耳、鼻、口など五感で感じる全てのものが美しく、素晴らしく、新鮮に感じることだろう。
毎日学校や職場に通っていた見慣れた憂鬱な風景にも、きっと感謝すらするだろう。
職場や学校で嫌なことや、面倒なことですら謳歌してやろうと思える筈だ。
嫌な人や、苦手な人と接することも楽しみのひとつになる。

人間のみならず、いや、この世に生まれたときから死を迎えることは約束されているはずなのに、すっかり忘れてしまい不平不満や愚痴をこぼし、挙句の果ては自ら命を絶ってしまう者までいる。
悲しみや苦しみしか感じない人生なんてもったいない。

どうせ、遅かれ早かれ、この世に生を受ければ死ぬのだ。
だったら楽しく笑って生きた方が良いではないか。
楽しく、笑って、楽に生きることを考えて日々を生きる。

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