誰にでも平等にやってくる老い

人間は生まれた瞬間から老いに向かって進む。
人間に限らず生ある者すべて、物も劣化という老いに向かう。

老いは必然だ、生を受ければ滅がある。
不偏の道理であり、大宇宙の法則だ。
老いを恐れてはいけない。
老いて死ぬまでの間に、どれだけの誕生日を迎えるだろうか。
誕生日も成長期は嬉しいが、凡そ30歳も過ぎると誕生日が憂鬱になるのが一般的ではないだろうか。
誕生日を加齢の敵として見てはいけない。

誕生日は無事に生きてきた証であり、迎えた歳まで生きて来られたことは多くの人たち、家族、友人、上司やご近所さん、そして本やテレビ、その他のメディアに登場する人々からの学びや、反面教師的な学び、それらのお陰であると感謝をする日であると思う。
誕生日は祝ってもらうものではなく、生かしていただいていることに感謝する日なのではないだろうか。

フィリピンでは誕生日を迎えた人が隣人にプレゼントや料理を振舞って感謝をする日なのだそうだ。
老いることや年を重ねる毎に迎える誕生日は生きてきた誇りであろう。

それにしても最近はアンチエイジングと言って、年をとらない、若返ることに一所懸命の人が増えたが、加齢を受け入れ、一所懸命に生きてきたシワの数々、白髪や禿げ、成人病、これらは必然である。
だから年輪だと思って誇りにすべきことだと思うのだ。

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