大本営発表

日本人に限らず人間はマスメディアに弱い。
何の根拠もなく情報をタレ流されているにもかかわらず信じてしまうのだ。
嘘も真になってしまう恐ろしさである。
テレビ、新聞、ラジオ、インターネットの情報が100%嘘であったとしても大抵の人たちは信じてしまうのではないだろうか。
特にワイドナショーやニュースなどでキャスターや芸能人が台本を棒読みしているだけで、その台本の内容が何の根拠もない嘘の情報であったとしても頑なに信じてしまう。
特に主婦などはそうではないだろうか。
いや、主婦に限らないだろう。

そもそも、この世に流れている情報の多くは嘘だと思って間違いない。
90%は嘘だろう。
額面通りに受け取ってはならない。
取材を受けたことがある方はご存知だと思うが、話したことの主要な部分はカットされていたり、改ざんされていることがほとんどであり、あったことをなかったと記されるなど言っていないことを書かれていたりと、憤りを感じたことがある方も大勢いるのではないだろうか。
マスメディアを全て信じてはいけない。

大日本帝国時代の国民のほとんどは、無条件にラジオや新聞でしきりに報道された陸海軍大本営発表を疑いもしないで信じ歓喜していた。
撃沈された戦艦や空母や駆逐艦の数が敵国のそれと逆転して発表されているにもかかわらずだ。
我が国の被害が甚大で、しかも玉砕していた南方前線があったのに大本営発表と称して報道していたラジオや新聞はそのことを一切報じなかった。

マスコミの体質は今も昔もほとんど変わっていないのである。

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