グローバルスタンダード、私は大嫌いな言葉だ。何がグローバルだ、そのグローバル化によって失ったものは多い。
グローバル化によって日本の素晴らしい経営のあり方や、人を育てる風土、痒いところに手が届くサービス等が企業から失われつつある。
いや、失われてしまったと言っても過言ではないだろう。
年功序列は本当にそんなにいけないことだったか、アメリカ企業をモデルとした世界的規模のグローバル化で得たものの本質とは何だったか。
管理職を育てず外部から招き入れ、それが会社をダメにしていることにも気付かない。
叩き上げの社員はモチベーションをなくし、かつて日本人サラリーマンにあった愛社精神などもはや存在しない。
いま一度原点に立ち返り、日本型経営手法のあり方を検証するべきではなかろうか。
このままではどんどん日本人は馬鹿になり、どんどん経済は衰退していく。
日本企業は世界を席捲していたではないか、そこには日本式経営、即ち人を育てる根のしっかり張った経営ができていたのではないのか。
もうアメリカに尻尾をふることをやめなければならない。

グローバル化が進んでいる我が国ではあるが、日本人はまだまだ国際人になりきれていない者が多いこと。
少なくとも郷に入っては郷に従えと言われるが、少なくとも海外に行ったときぐらいは国際人としての振る舞いをして欲しいと思う。
つまり最低限のマナーを身につける必要があるのではないだろうか。

たとえば、後続の人がいたらドアを開けたままにする、チップの習慣がある国ではチップを払うに値するサービスを受けたら惜しみなく払う、ホテルではバスロープやスリッパのまま部屋から出ない、正しい食事マナーを身につける、レストランなどで大声で会話をしないなど、見ていてこちらが恥ずかしくなってしまう。
日本国は一応先進国なのだから、日本人として、日本国の代表として、世界中で恥ずかしくない行動を取らなければならないと私は思う。

真の国際人になるのは、もう少し先のことになりそうだ。