人間の治癒能力は凄い

久々にというか、度々やらかしてしまう転倒。張りきって何かをやろうとすると、決まって昔から怪我をする。
今回は、昨年の年末からの懸案であった実家の居間の照明カバーの掃除である。
弟の仕事だったのだが、遅々として進まなかったため、たまりかねて私がやってこのザマである。
座卓の上に乗ってカバーを回したら、自分の目が回って千鳥足で小刻みに座卓の上を移動し、それはあたかもつま先立ちで白鳥の湖を演じていたようにあざやかであったと、後で家人から聞いた。
その足で卓上のウーロン茶が入ったままのグラスを蹴り、中のウーロン茶がおもむろに坐っている弟の顔面にかかり、それでもなお動じずにパンを頬張っている様を横目に見ながら落下して転倒。
大山倍達なみに華麗な技でグラスを割ったその破片で右足の親指の付け根をザックリ。
溢れる血液に恐れをなし、救急車!と思わず叫んでしまった自分が恥ずかしい。
その状況下においても弟はパンを頬張ったまま。
そして一言「じゃあ救急車呼ぼうか?」、その一言で一気に冷静になったことを覚えている。

でも、多分、縫わなきゃいけないほどのキズだったと思うが、人間の治癒能力は凄い。
今では跡形もなくきれいに治ってしまった。

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