アメリカのタクシーの乗り方

路上でタクシーを拾う場合は日本と同じように手を挙げて停止を求める。
日本のタクシーと違い、ドアの開閉は客自身が行う。
日本人は思わずドアの前で開くのを待ってしまったり、降りた後にドアを閉め忘れてしまう。
自動ではないので気を付けよう。

タクシーに乗り込んだらドライバーに行き先を告げる。
「チャイニーズシアター プリーズ」もしくは、地図や旅行雑誌などを見せながら、「ヒア プリーズ」と言えばよい。
アメリカのタクシーは比較的品行方正なので、メーターを入れたかどうか神経質に確認する必要はないように思う。
目的地周辺に近付き、そろそろこの辺で降車しようという場所で「ヒア ストップ プリーズ」と伝えればよい。
運転手はメーターを止め、金額を言う、聞き取れない場合はメーターに表示されている金額を見ればよい。
クレジットカード払いも勿論可能だ。
現金で支払う場合は注意しなければならない、小銭や少額の釣銭はくれないので、大金のお釣りでなければ「キープ ザ チェンジ(お釣りはチップです)」と伝え受け取らないことが無難だ。
チップは運賃の15%〜20%を支払えばよい。
特に大きな荷物を運んでもらったり、トランクに入れてもらった場合は少々上乗せしてチップを払おう。

タクシー内部は運転席側と後部座席側が完に厚いガラスパーテーションで仕切られている場合が多いので、大きな声で話しかけた方が良い。
これは、当然タクシー強盗を防ぐためのセキュリティ上の措置である。
それだけアメリカという国は危険ということなのだ。

基本的には日本でタクシーに乗るのとあまり変わりはないので、安心して利用すればよいだろう。

ただし、気を付けなければならないこともある。
いわゆるボッタクリだ。

本来20ドルで済むところ、40ドルも請求されたり、チップの増額を要求する者、釣りを返さない者、わざわざ遠回りをする者、メーターのスイッチを入れない者など悪質なドライバーもいる。
多くの場合、文句を言ったところで取り合わない。

それにしても、タクシーに乗っていて運転手に話しかけられることが日本ではよくある。
観光案内をを始めたり、自身の身の上話や以前乗せた乗客の話、挙句の果てには乗せた客に対する思い込みで一方的に話をする者がいるが、これには辟易とする。

しかし、アメリカでそういった類の運転手に遭ったことがない。
基本無口だ。
私はそれが心地良い。
タクシー運転手の話に付き合うのは苦痛でしかない。

だが、地方に行った場合など、食事や観光名所を知りたい場合はタクシー運転手が重宝する。
大抵のことは何でも知っているからだ。

アメリカでも、そこは日本と同じである。

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