字が書けない

最近はキーボードを叩いたり、画面をタップするだけで文字を入力する機会が多くなってきたため、手で文字を書くことが少なくなったのではないだろうか。
ちょっとしたメモや伝言までパソコンで打ち出す始末。
確かに文字が綺麗で読みやすく、字が汚い人でも恥ずかしくない。

しかし、そのお陰で漢字を読むことは出来るが、書けない人、字が上達しない人、手書きの字が汚過ぎて読めない人が多くなった。
字は書くことが基本。
新年の挨拶である年賀状もメールなどで済ませてしまう人が多くなった昨今は、何とも味気ない世の中になってしまった。

手書きの文字には暖かさがあり、魂があり、そこに人となりを見ることができる。
正にその人の分身といってもよい。

手書きで済むことは手書きにしたらどうだろう。
人間の基本ではないか、如何に時代が進もうとも不変のことだと思う。

年賀状を書かない人が多くなっていると嘆いているが、年賀状自体そんなに古くからあるものではないが、それでも100年ぐらい前から一般化してきたのではないだろうか。
もう少し昔かもしれない。
正式なところは調べる気もなくお凡その感覚なのだが、そこは皆さんに調べてもらうとして、生まれた時から存在しているものだけに、伝統といえるのかも知れない。

日頃の無沙汰を一年に一度だけ詫びながら元気でいることを通知する大事な作業ではないかと、私は思っている。

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