おしゃれなメンズスーツ

背広はセビロの当て字である。
語源についてはロンドンの紳士服店街「サヴィル・ロウ」から変化したという説や、紳士服に用いられる良質の羊毛、服地を意味する「シェビオット」から変化した等諸説がある。
背広つまりジャケットの発祥はフランスとされている。

さて、ジャケットのボタンには2つ、3つ、3つの段返り、ダブルとあるが、間違っている人を度々見かける。
正しくは以下の通り。

・2つボタンは、上1つだけを留める
・3つボタンは、上2つだけを留める
・3つボタンの段返りは、2つ目のボタン1つだけを留める
・ダブルは全てのボタンを留める

3つ揃えを着用した場合は、ジャケットのボタンは留めなくてよく、留めなくてもマナー違反ではない。
ベストは、一番下のボタンは留めないのがマナーである。

そして座るときは、シングルジャケットのボタンは外すことを忘れてはならない。
但し、ダブルはボタンを外さなくてよい。
袖も本来はボタンを外すと開くようになっているものが正式だが、最近は大抵の場合、飾りボタンになっている。

ベント(背後の切込み)は、センターベンツとサイドベントがある。
センターベンツは真ん中に一つの切込みで、これは乗馬の際のツッパリを防ぐためにある。
サイドベントは両腰に二つの切込みで、別名を剣吊りともいい、剣を腰に吊った際に柄(つか)が後ろに抜けるようにするための切込みなのだ。
ちなみにフォーマルではベントがない。

最近の男性はダンディズムに欠け、美学というものがないように思う。
もうちょっとおしゃれをしてみてはどうだろう。

しかも、最近はネクタイを着用せずノータイという非常にみっともない人ばかり。
クールビズだかウォームビズだか知らないが、少なくとも私はそんなものには流されたくない。

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