以前にも少し触れたが、世界の中心、この星を統治しているのは日本の天皇である。
神武天皇から始まるこの世界文明である神倭朝(かんやまとちょう)以前にも同様の文明がこの地球で繰り返された。
天皇家の御紋章である十六菊の御紋は、天皇が16の国つまり世界を統べていることを意味する。
それ故、一般的に菊の花弁に見えるから菊紋と呼ばれるが、それは本来の意味から言うと誤りなのだ。

天皇の存在は世界的に見ても例がないほど不思議だ。
現在に至るまで天皇以上の権力者が現れても天皇の地位を取って代わろうとする者がいなかったし、実際に取って代わったものはいなかった。
確かに、自身の子や孫を皇太子に嫁がせ、権力を欲しいままにした者がいたことは事実であるが、実際に当事者が天皇の地位を奪って即位した者はいない。

事実か否か不明ではあるが、明治新政府は睦仁親王(明治天皇)を毒殺し、南北朝時代に吉野に逃れた南朝方の後醍醐天皇の第11番目の皇子である満良親王の子孫といわれる大室寅之祐を明治天皇として即位させたとの噂がある。
つまり、明治天皇替え玉説である。
代々長州毛利家が守ってきたのだとか。
信憑性は極めて低いが、そのような話が存在する。

しかし、返す返すも不思議である。
藤原氏、平氏、足利氏、織田信長公、豊臣秀吉公、徳川氏など絶大な権力を手にした者たちも天皇の地位をおかすことなく、戦後マッカーサーすら日本の天皇を廃さなかった。

天皇には何かと不思議な大きい目み見えぬ力が働いていることは確かである。
中国に起こった王朝の皇帝はどうであったか、朝鮮半島に起こった王朝の王はどうか、
東アジアに限らず、世界的に見ても他に例はあるまい。

私は、天皇陛下ひいては天皇家を何より崇敬してやまず、特に昭和天皇に対しては格別なる尊敬の念がある。
天皇陛下なくして、戦後日本が存在しえただろうか?否である。
天皇という存在がなければ、この日本は今の南北朝鮮や且つてのドイツなどのように分断されていたであろう。
その意味に気付かなければならない。

天皇は神から遣わされている神の代理統治者であり、人間道場の監督者でもある。

全国を行幸され、被災地に赴き被災者と膝を交え、常に国民の安寧と世界平和を念ぜられておられ、日々私たちのために祈られておられる。
このような王が他にあろうか。

戦地や戦災の地で祈られ、災害の被災地で祈られ、新嘗祭など五穀豊穣のお祈りでは深夜早朝に長時間かけて祈られ、正月の初日の前に宮中賢所で朝5時から四方拝や歳旦祭を暖房もない中で祈りを捧げられ、そして毎朝国民のために祈りを捧げておられる。

そのことを忘れてはならない。