仏壇

日本における仏壇の起源は、白鳳14年(685年)3月27日 天武天皇が「諸国の家ごとに仏舎をつくり、仏像を安置して礼拝せよ」との詔(みことのり)を出されたことによる。
当初は仏像や仏像が描かれた掛け軸をお祀りして純粋に仏教信仰のためのものであったが、次第に先祖崇拝の廟(みやまや)として死者の供養と融合し、現在の仏壇に発展した。
各家の信仰している宗教によるが、少なくとも仏教徒の家には仏壇がなければならないと思う。
死者をお祀りするという意味ではなく、誰かが亡くなって購入するというものでもない。
純粋に仏教徒として仏様をお祀りして崇拝するためだ。

その家の中心、家族の拠りどころとなるものである。
いただいたものや季節の食を、まずは仏壇や神棚にお供えしてからいただくものなのだ。
そして、その時大切なことは、お供えし、礼拝したら直ぐに下げてしまってよい。
それを家族みんなで、神仏からいただいた有難い食物としていただく。

信仰は人間の基本であると思う。
ただ、最近はそういうことが廃れてきているように感ずる。

信仰とは、生きるための強さを与えてくれるものだと思うのだ。

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