ネイティブアメリカンに通じるアイヌ人の境遇

日本には古来より倭人、つまり縄文人がいた。
彫の深い、いわゆる濃い顔立ちが特徴である。
アイヌ人もそういった顔立ちなのだ、つまりアイヌ人は原日本人だという。
沖縄人もアイヌ人と似かよった顔立ちをしているのだが、一部では東南アジアや南方ポリネシア系などという方もいるが、実はアイヌ人と同じDNAを持っており、原日本人であることがわかってきた。
朝鮮系のようなノッペリ顔のエラが張ったような顔立ちが朝鮮系渡来人、つまり弥生人ということになる。

中国、朝鮮系のみが渡来人と言われるのではなく、朝鮮半島を経由してアーリア系、北方系の人種も多く渡来している。
それらを総称して秦氏というのである。

アメリカのネイティブアメリカン、つまりインディアンに対して米国政府がとった政策と同じように日本でも明治政府はアイヌ人に対する同化政策をとった。
要するに日本人化教育を進め、隔離して居住地を定めたりした。
これは中国が行っている他民族漢人同化政策と同じではないか、と思った。

白人も漢人も日本人も、結局同じようなことを行っているのだ。

アイヌ人は元々青森にも居住しており、北海道から千島列島、樺太に分布している。
言語はアイヌ語、縄文時代の言語をそのまま残しているという説がある。
そして文字を持たなかった。

家=チセ、神=カムイ、仲間や親族=ウタリ、集落=コタン、歌=ウポポ等がアイヌ語である。
現在の北海道の地名はアイヌ語が語源となっており、漢字を当てている。

私は、同化や浄化と称して固有民族を消滅させてしまうことには大反対だ。
互いに尊重し、同居していくことが何より大事だと考えている。
そもそも、アイヌ人や沖縄人に限らず、この日本列島には東日流(津軽)地方にアソベ族やツボケ族、アラハバキ族、信州にはシナ族(支那とは無関係)、島根県には出雲族などが存在しており、もはや既に存在自体も自覚もなくなっているが、我が国はそもそも多民族国家なのである。

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